ごあいさつ

磐田市長
草地博昭

次世代技術で産業構造を転換する

「第15回産業振興フェア㏌いわた」が多くの皆様にご参加いただき開催できますことを、心より感謝申し上げます。また、本フェアを通じて、次世代技術による産業構造の革新的な転換に向けた一歩を目の当たりにできることを、大変嬉しく思います。

さて、本年は190の企業・団体が一堂に会し、「光技術・DX」による産業高度化や「固有技術」の深掘りによる次世代輸送機器、農業、医療分野などへの展開を紹介します。さらに、今回の企画展示「健康な暮らし」では、健康経営、診断・検知技術、運動・リラックス、健康食品など、地域と企業が連携した最新技術をご覧いただけます。これらの展示やイベントが、皆様にとって新たな技術交流や連携構築の貴重な機会となり、地域産業のさらなる発展と革新につながることを心より期待しております。

また、本市は市制施行20周年という記念すべき節目を迎え、本フェアも「磐田市市制施行20周年記念冠事業」として開催いたします。これまでの20年の歩みを振り返りつつ、市民や企業の皆様とともに新たな価値を創造する「共創」のまちづくりへと力強く進めてまいります。市民一人ひとりが健康で豊かに暮らせる「ウェルビーイング」な地域社会の構築を目指して、積極的に取り組んでまいります。。

結びに、本フェアの開催にあたり、多大なるご尽力をいただきました関係者の皆様に感謝を申し上げるとともに、参加企業の皆様の益々のご発展を祈念しまして挨拶といたします。

実行委員長 磐田商工会議所 会頭 鈴木裕司
実行委員長
磐田商工会議所
会頭 鈴木裕司

地域産業の活性化を実感する場に

15回目となります今年の「産業振興フェア in いわた」は、新規出展企業70社・県外企業50社を含めた190の企業・団体の規模で開催いたします。 ご協力いただきました関係各位に感謝申し上げます。

今年の産業振興フェアも「次世代技術で産業構造の転換」を趣旨としており、メインアリーナでの展示では「光・DX・モノづくり」紹介コーナーにおいて、昨今の人手不足を背景としたデジタル技術の利活用の提案がありますので、生産性向上のヒントにつながることを期待します。 その一方で、資源循環の視点から、従来の生産設備をレトロフィットする事業紹介もいたしております。

サブアリーナでは企画展示「健康な暮らし」にて、健康経営、健康寿命延伸に繋がる診断・予知技術や健康食品に関わる企業の方に出展いただいています。 診断機器を用意しましたので、ぜひ会場で体験いただきたいと考えています。

また、併催行事では、企画展示「健康な暮らし」に関連する講演会と地元の大学生のフィールド学習での気づきを発表頂く討論会も企画しました。 地域の課題を共有する場になればと考えます。

今後も「地域産業の活性化」に資するフェアとなるよう、広域連携と地元企業の新規出展の両輪で進めてまいりますので、関係者の皆様の参画・支援を宜しくお願い申し上げます。

磐田市商工会 会長 三ツ谷金秋
磐田市商工会
会長 三ツ谷金秋

「産業振興フェア in いわた」の開催にあたり

「産業振興フェアinいわた」が、多くの関係者の御支援、御協力を賜り、またコロナを乗り越えて15回目を開催できますことに改めまして感謝申し上げます。

「産業構造の転換」をテーマとして、磐田市が時代を先取りして取組んできましたこのフェアは、地元企業の皆様に、様々な業種の方々とのマッチングを通じて、新たな市場の開拓や製品づくりへのチャレンジ、事業者の皆様が持つ要素技術に磨きをかけるなど、ビジネスチャンスの拡大の場となってきたのではないかと思います。

また、今回は、「次世代モビリティーへの対応、企業の競争軸をコストから新価値創造へ転換」を視野に、今まで継承してきた「次世代輸送用機器」「光技術」「CNF」「農業との連携」などに加え、「DX」「脱炭素」「医療分野」「人材育成」なども加えるなど、更に多岐に渡り展示を予定しています。

これからの時代の企業としての社会的役割や住民からの期待も益々大きくなってくると思われますが、その役割を果たしていくためには、若者への地元企業のPRが一層重要となっており、本フェアがその一助となるよう努めてまいります。

結びに、産業振興フェアの開催に当たり御尽力いただいた参加者・関係者の皆様に感謝申し上げますとともに、益々の御発展を祈念し挨拶といたします。