ごあいさつ
次世代技術で地域産業の活性化を
「第14回産業振興フェア㏌いわた」が多くの皆様にご参加いただき開催できますことを、心よりお礼申し上げます。また、本フェアを通じて、次世代技術による産業構造の革新的な転換に向けた一歩を目の当たりにできることを、大変嬉しく思います。
さて、本年度は昨年を上回る193の企業や団体が一堂に会し、「光技術・DX」を駆使した産業の高度化、磐田だからこそ生まれる「固有技術」の掘り下げと次世代の輸送機器、農業、医療等の分野への展開、さらには社会課題解決への参画拡大を促す企画展示など、目が離せない取り組みが盛りだくさんです。皆様にとって情報交換や新たな連携の構築などの貴重な機会となり、地域経済に深く根を下ろす価値や革新を生み出す力となることを期待しています。
本市もこれまで以上に企業や団体の皆様と連携しながら、新たな価値を共に創り上げる「共創」のまちづくりに力強く取り組んでまいりますので、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本フェアの開催にあたり、多大なるご尽力をいただきました関係者の皆様に感謝を申し上げるとともに、参加企業の皆様の益々のご発展を祈念しまして挨拶といたします。
産業構造転換のチャレンジの場に
今年で14回目となります「産業振興フェア in いわた」では、新規出展企業78社を含め193の企業・団体様に参加いただき開催できること、ご協力いただきました関係各位に感謝申し上げます。
昨年のフェアでは、企業マッチングや技術者同士の交流に留まらず、従業員の経験の場としての活用が顕著に見られ、8千名を超える来場者となり、フェアの活用方法も多様化してまいりました。
今年の産業振興フェアも「次世代技術で産業構造の転換」を趣旨として開催することとし、メインアリーナでの会場展示では「光・DX・モノづくり」紹介コーナーにおいて、AI活用も含めたデジタル(コト・モノ)づくりやモビリティ商品の出展をお願いしました。 一方、サブアリーナでは企画展示「学び直し・働きがいによる人財育成」にて、企業における取り組み事例や支援機関の活動内容を紹介します。
また、併催行事では、昨年に引き続き新事業に着目した討論会「新事業創成に向けた支援機関の活動報告」と、設備から人への投資が再認識される中、「学び直し・働きがいによる経営再起動」と題した講演会を企画しました。いずれのテーマも企業の構造転換につながることを期待しています。
今後も「地域産業の活性化」に資するフェアとなりうるよう進めてまいりますので、関係者の皆様の参画・支援を宜しくお願い申し上げます。
「産業振興フェア in いわた」の開催にあたり
「産業振興フェアinいわた」が、多くの関係者の御支援、御協力を賜り、またコロナを乗り越えて14回目を開催できますことに改めまして感謝申し上げます。
「産業構造の転換」「業態の変革」「新規事業への挑戦」などをテーマとして、磐田市が時代を先取りして取組んできましたこのフェアは、地元企業の皆様に、様々な業種の方々とのマッチングを通じて、新たな市場の開拓や製品づくりへのチャレンジ、新たな分野・業種への製品や技術の提供、事業者の皆様が持つ基礎・要素技術、専門・革新技術などに更に磨きをかけるなど、ビジネスチャンスの拡大の場となってきたのではないかと思います。
また、今回は、「次世代技術で産業構造を転換」を基本テーマに、今まで継承してきた「次世代輸送用機器」「光技術」「CNF」「農業との連携」などに加え、「DX」「脱炭素」「医療分野」「人材育成」なども加えるなど、更に多岐に渡り展示を予定しています。
これからの時代の企業としての社会的役割や住民からの期待も益々大きくなってくると思われますが、その役割を果たしていくためには、若者への地元企業のPRが一層重要となっており、本フェアがその一助となるよう努めてまいります。
結びに、産業振興フェアの開催に当たり御尽力いただいた参加者・関係者の皆様に感謝申し上げますとともに、益々の御発展を祈念し挨拶といたします。